ATPふき取り検査
ATPふき取り検査とは
ATPとは、生命のエネルギーと呼ばれ、微生物から人間に至るまで全ての生命に共通するエネルギー生成物質です。つまりATP数値が高いということは、微生物や有機物などが多いということです。
したがって、ATP検査では検査対象は微生物量だけではなく、生物学的物質(有機物)を検査対象としております。また、検査結果が比較的早くわかることもあり、広く扱われている検査方法です。
ATP検査は、食品業界や医療機関などでは器具の汚染調査、清浄度調査などに利用されています。これは、細菌や残渣などの汚染物質が残っているとATPが存在し、発光することによりモニタリング法として適切な衛生管理が行うことができるとされています。
検査内容
概要
検査日 :2001年8月2日
検査場所 :平面のテーブルの上
実験室の室温 :24℃
対象物 :鶏脂
サンプル :A.酵素水 B.洗剤水(家庭用洗剤)
手順
⒈テーブルに鶏油を塗布しATPを検出
⒉サンプルA,Bを滴下し12時間後のATPを検出
最後に
以上のようにどちらのサンプルもATPの抑制をしました。
また、酵素水は洗剤水の約14倍抑制していることがわかります。
これは、酵素水に含まれる微生物が高濃度油脂を分解し、二酸化炭素や水といった無機物を排出したためです。
弊社ではこの酵素水を用いて、厨房床や食品工場の生産ラインの床に溜まった油汚れをサラサラにする取り組みを行っております。
また、これはグリストラップ内の油脂汚れの洗浄や、排水処理設備にも利用し、高濃度油脂の処理を行っております。
結果
サンプルA(酵素水)
⇒797(100㎠)
サンプルB(洗剤水)
⇒11,467(100㎠)
【株式会社メイカム】は微生物の高度利用による排水処理・油脂分解でトータルのコスト削減をご提案!
【株式会社メイカム】では、微生物の高度利用による排水処理・油脂分解でコスト削減をご提案いたします。【株式会社メイカム】最大の強みは、独自開発の酵素工場(及び微生物製剤)による油脂分解を中心とした排水技術です。この装置を使って排水処理施設全体の能力向上により、易分解性のたんぱく質や澱粉はもちろん、難分解性の高濃度油脂の分解を実現しています。これにより、環境に配慮しながら排水処理設備のトータルコスト削減をお手伝いいたします。ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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