害虫問題はスーパー、飲食店、食品工場など、食品の加工を行うところではどこにでも存在する問題です。こうした対策には害虫スプレーなどの薬剤だけでなく、「自然のチカラ」で対策をする方法があります。

主な害虫と発生理由

〇チョウバエ
厨房などの食品を扱うところで問題視される害虫の代表例として「チョウバエ」がいます。チョウバエは厚みのある油に卵を産みます。それはわずか数ミリの油汚れでもです。
成虫は1週間とない短い命ではあるが、その間に20~100個もの卵を産みます。
したがって、害虫を根本から断ち切るには卵を減少させる必要があります。

〇チャバネゴキブリ
耐寒性がない種であるにも関わらず、暖房の発達により日本全土に分布します。
また、この種は殺虫剤に対する抵抗性が高く、その繁殖力から、油断をするとすぐに増殖するやっかいなゴキブリであるといえます。
更にゴキブリ類全般に言えることですが、ゴキブリの卵は卵鞘という外殻に覆われており、一般的に卵に薬剤は効かないと言われています。
つまり、飲食店や食品工場からチャバネゴキブリを殲滅するためには、常に衛生的な環境を維持し、定期的な駆除を行い続ける必要性があるといえるでしょう。
衛生害虫にとって衛生的な環境というのは、食物となる有機物の蓄積がない環境です。
ごく少量の有機物の残渣でさえ餌となり、飛翔性のないチャバネゴキブリにとっては、餌がないことはまさに死活問題となります。
害虫を酵素のチカラで減らそう

ここでいう酵素とは微生物が吐き出す酵素のことです。消化器官をもたない微生物にとっては、床などにこびり付いたタンパク質などの物質は体内に取り込むことが出来ません。そこで、微生物は体外に酵素を吐き出します。
酵素はタンパク質をアミノ酸に分解し、微生物はそれを取り込みます。そうして取り込んだアミノ酸も微生物によって分解され、最終的には水と二酸化炭素になります。
このように微生物の酵素を用いれば、汚れを分解することによって害虫の発生源である有機物の除去をすることができます。
酵素を用いた害虫削減方法の特徴

安全に
日々の簡単な清掃で害虫のエサを除去します。
殺虫剤を使わず、納豆菌などと同じセーフティレベル1の微生物酵素が床に溜まったエサを分解します。
害虫が生息できなくなります。
耐性を持たせない
殺虫剤を常時使用すると、害虫は薬剤耐性を持ちます。
弊社は「エサを減らす」方法なので、耐性を持たせずに害虫を駆除します。
卵に効果のある
通常、殺虫剤は卵に効果がありません。
産卵場所は、数ミリの有機物に覆われており、卵を保護し孵化後の栄養源となります。
この栄養源を分解し、害虫を削減します。
【株式会社メイカム】は微生物の高度利用による害虫削減をご提案!
【株式会社メイカム】では、微生物の高度利用による害虫削減をご提案いたします。【株式会社メイカム】最大の強みは、独自開発の酵素工場(及び微生物製剤)による油脂分解を中心とした技術です。この装置を使って床に付着した油汚れや有機物を分解処理します。これにより、環境に配慮しながら床清掃・害虫削減のトータルコスト削減をお手伝いいたします。ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
電話番号:0480-33-1733
080-4718-1119
ファックス: 0480-33-1783
メール:m.nakamura@kouso-kj.com