メイカムの技術は”既設槽を有効活用して汚泥分解をする”仕組みのため低コストで大幅な汚泥削減を行います。
さらにご依頼内容に合わせて「水質改善」「油脂削減」「管理環境の改善」などの効果を付加することも可能です。
技術概要
"微生物と酵素"の現場培養技術
微生物と酵素を現場にて培養(活性化)させた後に注液するシステムのため、即効性に優れており短時間の分解処理(既設槽の分解力向上)を可能にしました。
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緻密な改造プラン
プランナー自身が施工やメンテナンス、顧客セッションを行う中で新たなプランを創造することで、「管理が容易」で「コストも削減できる」改造を考案しています。
排水フロー(例)
酵素工場
培養液 注液
培養液 注液
酵素+微生物
の培養装置
汚泥分解槽
原水槽
油脂分解槽
流調槽
汚泥貯留槽を改造
曝気槽
沈殿槽
フロートの
油脂固着防止の改造
油脂分離槽を改造
「調整+分解可能」
に改造
分解力を数倍に
向上する改造
なぜ汚泥が分解するのか
◎既設槽の生物処理能力が2~4倍以上に向上
汚泥分解菌を培養装置で活性化させた後に注液するため、注液直後から微生物と酵素が活発に働き、
通常分解しきれない汚泥までも分解します。
※そのため汚泥減容を行った結果、水質が大幅に改善した例が多数ございます。
◎汚泥返送により汚泥分解菌が槽内を循環
汚泥内に定着した汚泥分解菌が、汚泥を分解しながら増殖を繰り返していきます。
そのため汚泥内には大量の汚泥分解菌が定着しており、返送することで既設槽全体が汚泥分解槽へと
変化します。
ケース1 未使用の水槽がある場合(全量分解の実績多数)
培養液 注液
酵素工場
汚泥分解槽
汚泥貯留槽や未使用の水槽を改造して汚泥分解槽とします。
さらに汚泥分解槽から汚泥返送をすることで各槽で汚泥分解が始まり全量分解が可能に。
※その他の水槽も風量が不足する場合はブロワ増強
などで対応します。
ブロワ
酸素供給
原水槽
流量調整槽
曝気槽
沈殿槽
放流槽
◎改善方法
・「酵素工場(微生物+酵素の培養装置)」+「未使用の水槽を改造」
・汚泥返送は流量調整槽へ
※流調槽が極端な風量不足の場合を除く
◎効果
・余剰汚泥の大幅削減
※全量分解には既存設備や生産の状況等の条件があるためプラン提出時に汚泥削減目安をご提示します。
・生物処理能力が大幅に向上(水質向上)
・酵素が固着物を剥離させる効果があり、配管閉塞やフロートの油脂固着等の管理面の改善も見込めます。
※管理面改善を目的とした槽内改造プランもございます。
ケース2 未使用の水槽がない場合(汚泥削減目安 30%~80%)
培養液 注液
酵素工場
◎改善方法
・「酵素工場(微生物+酵素の培養装置)」+「必要に応じて配管工事やブロワ設置」
◎効果
・ケース1と同様(汚泥分解量のみ30%~80%目安)
汚泥返送
原水槽
流量調整槽
曝気槽
沈殿槽
放流槽
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汚泥削減に加え、「油脂削減」「水質改善」「管理環境改善」なども承っております。
ぜひ一度、弊社のプランをご覧ください。